菅野智之がメジャーで「いきなり2ケタ勝利」できるこれだけの根拠…オリオールズと1年20億円で合意
単年契約も菅野には好都合だ。複数年の大型契約を結んだ投手は故障防止のため、球数やイニングを厳格に制限するのが一般的。単年契約の菅野には必要以上にイニング数などの制限が課されないため、必然的に勝ち星も増えそうだ。渡米1年目の日本人投手の多くはメジャー公式球、硬いマウンドへの適応に悩まされる。ピッチクロックへの対応が課題と指摘する巨人関係者もいる。
菅野はヤンキース、レッドソックスなどの強豪揃うア・リーグ東地区で3年連続ポストシーズン進出を目指すチームを牽引できるか。
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ただ、菅野には懸念点もある。巨人関係者が不安視する「野手をウンザリさせてきた悪癖」とは、いったい何か。なぜそれがメジャーでネックになるのか。
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