今季たった2試合のデータではっきり 渋野日向子は今季もシード争いで苦戦必至…HSBC女子世界選手権は明日開幕
【HSBC女子世界選手権】
前週は、米ツアールーキーの岩井明愛(22)が激しい優勝争いでファンを沸かせた。今週も7人の日本勢が参戦し、上位争いが期待される。
この大会には渋野日向子(26)が2年ぶりに出場するが、今季はここまでの2試合はまったく振るわない。初戦はギリギリ予選を通過するも、通算5オーバー67位。前週は開幕前夜に体調を崩し、初日は3オーバー61位と大きく出遅れた。2日目に通算2アンダー38位まで浮上したものの、その後はバーディー量産コースでもスコアを伸ばせず、同1アンダー54位に終わった。
今季からクラブやボールも一新したから、飛距離が伸びたり、パットの数字が良くなるかと思ったが、たった2試合ではあるにせよ、くしくも主なスタッツは昨年(26試合)の数字とほぼ同じなのだ。
●飛距離
24年 256ヤード <98位>
25年 258.5ヤード <67位>
●FWキープ率
24年 71.66 <85位>