著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

離婚、盗難、事故死…大リーガーとストリッパーの腐れ縁

公開日: 更新日:

 先月27日、パドレスの外野手トミー・ファムが地元サンディエゴのストリップクラブ「ペイサーズ・ショーガールズ」を告訴するという前代未聞の出来事があった。

 ファムは10月11日の夜にストリップクラブで楽しんだ後、10時半ごろ店を出た際、不良グループ同士の荒っぽいケンカに巻き込まれ、腰を刺されて200針を縫う大けがを負った。ファムからすれば、そのストリップクラブが不良同士のケンカを放置し、客の安全に何の配慮もしなかったからということになる。そこで損害賠償を求める訴訟に踏み切ったのだ。

 この事件はメジャーリーガーとストリップ業界の腐れ縁がまだ続いていることを示唆するものだ。

 メジャーリーガーには遠征に出ると息抜きにストリップに行くものが少なくない。ストリップマニアとして有名だったアレックス・ロドリゲスはお気に入りのブロンドのストリッパーを遠征中の性処理相手として連れ歩いていたが、一緒にいるところをパパラッチされてしまい離婚に発展した。

 ヤンキースの守護神チャップマンはコロンビア人のストリッパーを遠征先の相手にしていたが、その女は窃盗の常習者でもあり、試合で部屋を空けている間に宝石類を大量に盗まれている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」