愛娘は宝塚入り 「美のカリスマ」君島十和子の驚異の稼ぎ
■骨肉の遺産争いから18年
しかも翌年には一郎氏が急死。総額50億円ともいわれた「君島グループ」の遺産相続を巡って、本妻とその長男の立洋氏と明氏との間で骨肉の争いが勃発。一郎氏の遺言書により内妻の子だった明氏が家業を継いだが、その後、異母兄弟によるドロ沼訴訟に発展したのは、まだ記憶に新しい。
「後を継いだとはいえ、明氏は借入先のメーンバンクから20億円の貸金返還請求を起こされて敗訴し、8億円の返還を命じられた。会社経営は非常に厳しく、十和子さんのヘアヌード写真集出版の噂も飛び交ったぐらいです」(ベテランの芸能ライター)
そんな夫のピンチを救ったのが、十和子だった。女優時代には映画「極道」シリーズで乳首モロ出しの濡れ場に挑戦しているが、“ひと肌”脱いだわけではなく、自ら広告塔と化し、十和子ブランドの化粧品を開発。これが大当たりし、「美のカリスマ」の座に。彼女に憧れる「トワラー」の存在がメディアで取り上げられ、美容関連のエッセーもバカ売れ。現在はこれに輪をかけてウハウハの状況だという。