愛娘は宝塚入り 「美のカリスマ」君島十和子の驚異の稼ぎ

公開日: 更新日:

■骨肉の遺産争いから18年

 しかも翌年には一郎氏が急死。総額50億円ともいわれた「君島グループ」の遺産相続を巡って、本妻とその長男の立洋氏と明氏との間で骨肉の争いが勃発。一郎氏の遺言書により内妻の子だった明氏が家業を継いだが、その後、異母兄弟によるドロ沼訴訟に発展したのは、まだ記憶に新しい。

「後を継いだとはいえ、明氏は借入先のメーンバンクから20億円の貸金返還請求を起こされて敗訴し、8億円の返還を命じられた。会社経営は非常に厳しく、十和子さんのヘアヌード写真集出版の噂も飛び交ったぐらいです」(ベテランの芸能ライター)

 そんな夫のピンチを救ったのが、十和子だった。女優時代には映画「極道」シリーズで乳首モロ出しの濡れ場に挑戦しているが、“ひと肌”脱いだわけではなく、自ら広告塔と化し、十和子ブランドの化粧品を開発。これが大当たりし、「美のカリスマ」の座に。彼女に憧れる「トワラー」の存在がメディアで取り上げられ、美容関連のエッセーもバカ売れ。現在はこれに輪をかけてウハウハの状況だという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」