ジャニーズが頭を抱える熱狂的ファン“ヤラカシ”の過剰行動
先週発売の「週刊文春」でジャニーズ事務所のグループ「Snow Man」に所属する岩本照が、昨年11月に池袋駅で女性ファンを殴打し、重傷を負わせていたことが報じられた。
記事によると、女性は「ヤラカシ」と呼ばれる熱狂的なファンで、事件当日も岩本を付け回していたという。
腹に据えかねた岩本が暴力を振るってしまったようだが、「ヤラカシ」問題はジャニーズ事務所にとって長年の懸案事項になっているという。
■桜井翔はホテル暮らしのハメに
「ジャニーズの追っかけを通称『オリキ』と呼びますが、オリキがエスカレートしてストーカー同然の人物を『ヤラカシ』といいます。とにかくエネルギーがハンパではなく、一度ターゲットにされたら最後、四六時中、プライベートを“監視”されることになる。仕事先はもちろん、自宅やプライベートで立ち寄る飲食店まで、スパイ顔負けの情報収集力で追いかけられます」(テレビ関係者)
古い話だと、すでにジャニーズを辞めた赤西仁がKAT―TUN時代に悪天候でバイクに乗っていた時、追いかけてくるヤラカシを巻こうとして転倒した事故もあった。最近では、地方から新幹線で戻ってきた嵐の桜井翔が東京駅で、写メを撮ろうとしたヤラカシをなだめたところ、ヤラカシが逆上して反ジャニーズがウリの女性誌にリーク。話が飛躍して、桜井がファンの携帯をたたき落としたという記事になってしまった。