NHK紅白復帰に執念…演歌枠は小林幸子ら三つ巴バトルか

公開日: 更新日:

 市原悦子(79)や観月ありさ(38)、久本雅美(56)といった錚々たる面々が名を連ねる舞台に“歌手代表枠”で参加するという。この日は、チャリティーの舞台衣装は豪華か? と質問が向けられたが、「フツーでございます!」と満面の笑みで否定。紅白出場へ色気とやる気を感じさせるのであった。

 そんな小林の前に立ちはだかる強力なライバル2人――今年は、都はるみ(67)と八代亜紀(64)の紅白返り咲きが有力視されているという。

 芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「八代と都の2人は歌声で聞かせるより衣装で見せてきた小林より、歌唱力ははるかに上。2人とも実力こそあれど、大手事務所所属の歌手の裏で苦汁をなめてきた。八代は今年デビュー45周年を迎え、都とジョイントコンサートを開くなど、精力的に活動している。紅白復活を狙う女性演歌歌手は“三つ巴”状態。現状は八代&都コンビの方が有利といえるでしょう」

 今月3日に新曲「色々あるけど会いたいよ」をリリースした小林だが、直近のオリコンシングルランキング(6月15日付)では151位と、お世辞にも売れているとは言い難い。出場歌手が決定する今秋までに“爪痕”を残せるか。数少ない演歌枠を巡って女の戦いが始まっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  1. 6

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

  5. 10

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋