イメージ脱却どころか…斎藤工の逃れられぬセクシー路線

公開日: 更新日:

 今年36歳になる年男の斎藤工ドラマ「昼顔」で上戸彩不倫相手役を演じてブレークしたのはもう2年前。番組は尻上がりに視聴率を伸ばし、最終話は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、その年の流行語大賞にもノミネートされる社会現象にまでなった。斎藤自身も、このドラマ出演をきっかけに「医師たちの恋愛事情」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」などのドラマに主演したほか、多くの映画やCMに出演した。

 しかし、今なお「昼顔」のイメージが強く、“セクシー俳優”“エロ俳優”と言われ、マツコ・デラックスにいたっては「顔面が性器みたい」とまで。抱かれたい男ランキングでは、どの調査でも断然の1位を譲らない。

「昨年出演した『しゃべくり007』では定着したイメージ払拭に苦闘していることを告白しています。番組では“本当の斎藤工を100%伝えるまで帰りません”として、本当の自分について語っていました。それくらい、“昼顔イメージ”からの脱却を望んでいます」(テレビ関係者)

 イメージ払拭活動は多岐にわたる。まず、住宅メーカーのCMで謎のマスクマンに扮してダジャレをかまし、大みそか放送の「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」ではサンシャイン池崎のモノマネをガチで演じて話題になった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”