黒い肌が漂白剤で…疑惑も“シロ”にした「ナスD」の奇手

公開日: 更新日:

 大好評につき火曜の深夜帯放送を、10月から土曜のプライム帯放送に昇格させたテレビ朝日系の冒険バラエティー番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」。その昇格を記念したスペシャル版が14日に放送された。

 同番組の中でクローズアップされたのは、やはり、「ナスD」こと同局の友寄隆英ディレクター(43)。ナスDは5月2日の放送で、タトゥーの原料として使われる果実を全身に塗ったところ、染料が簡単には取れず全身が真っ黒に。その色が野菜のナスビに似ていたため「ナスD」と呼ばれるようになっていた。

 ところが、14日の放送では異変が。取材先の現地の女性に少量の水に漂白剤と洗剤が入った液体をしみこませたタオルで拭いてもらうと、洗っても取れなかった色がみるみる取れてしまったのだ。

「元の姿に戻れたナスDは、『正直、ちょっと寂しい……』と言いながら喜んでいたが、芝居がかっていたのがバレバレ」というのはテレビ関係者だ。というのも、少し前に一部女性誌がナスDの肌の色が徐々に落ちてきたため、毎回それなりの金をかけてCGで肌の色を合成しているのを証拠写真とともに報じたからだ。

「番組サイドは猛抗議したようだが、否定する“裏付け”はなし。しかし、14日の放送でうまくリセットして疑惑も晴らして一石二鳥」(テレビ局関係者=前出)

 肌の色が変わっても視聴率をキープできるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された