記者も舌を巻いた “好きなママタレ1位”小倉優子の神対応

公開日: 更新日:

 女性の社会進出が当たり前になる一方、シングルマザー、つまり母子家庭は貧困と隣り合わせで社会問題になっている。

「小倉の場合、アイドル時代よりもオファーが増え、バラエティー一本で60万~80万円ものギャラがついているんじゃないか。バラエティーは収録時間が限られて、映画ドラマに比べれば拘束時間も少なくて、子育てとの両立は不可能じゃない。今回ママタレ1位となったことで、CMが舞い込む可能性も高い」と芸能プロ関係者は言う。そうしたところも、「頑張れば何とかなる」と、世の働くママさんたちを励ましているのかもしれない。

 前出の青山氏がこう続ける。

「小倉さんは見た目のかわいらしい印象よりもずっとしっかりして、真面目だと思います。タレントさんを直撃取材すると、素顔というか、地が出ることが多いんです。何の準備もしていないところで、いきなり質問させていただくのですから、まあそれが自然で、申し訳ない気持ちにもなるのですが、小倉さんは、あまりうれしくない質問をしても、逃げないし、こちらの目をしっかりと見て、答えてくれる。『ひどいこと書かないでくださいよ』と怒ったようでいて、ニコッと笑ったりもして、ちょっとした心づかいまでしてくれるんです。彼女には同性の友達がたくさんいるのですが、こういう真っすぐさもあって、同性に嫌われないのかもしれません」

 新恋人や再婚の情報はないのか尋ねると、「ないですねえ。そんなに子育ては簡単じゃないですし」と真摯に答えたという小倉。百戦錬磨のベテラン記者も舌を巻く泰然自若ぶりは母の強さか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」