石原さとみの相手役 峯田和伸に“ライブで全裸”禁止令
石原さとみが演じる名門華道家の令嬢が、下町の自転車屋と恋に落ちる格差恋愛を描く「高嶺の花」。石原の相手役を演じるのはロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸。民放連続ドラマのレギュラー初挑戦ということで、放送前には多くの番組に、石原とともにPRに駆り出された。ひと目見て冴えない男の役であることが分かる普段着スタイルで登場し、慣れない番宣に戸惑い気味だったこの男を、「誰だ?」と思った人も多かったかもしれない。
ミュージシャンとしては知る人ぞ知るカリスマ的存在で、俳優としてもNHK朝ドラ「ひよっこ」で有村架純の叔父役を演じて注目された「旬の人」でもある。これまで映画やNHK・BSでは主役を演じ、その自然な演技は高く評価されてきた。だが、本人の意識としてはあくまで歌手。俳優もするが、ライブなどの音楽活動を最優先している。そのため、今回、連ドラ初レギュラーのオファーを受けた際にも、当初は出演を渋っていたともいわれる。
「出演にあたって1つ、条件が提示されており、それがオンエア期間中のライブ禁止令だったからです。峯田のライブは過激で、客席に飛び込んで骨折なんてザラ。それと、ライブ中に全裸になるクセがあり、これまで何度も書類送検されている。ケガや不祥事を防止するための条件に峯田は難色を示していたのですが、相手役が石原と知って“絶対にやる”ということになったそうです」(テレビ誌記者)