同世代女子からは不評…土屋太鳳に求められる“脱・優等生”

公開日: 更新日:

 看板を張るのは大変なこと。映画ドラマ、CMに出ずっぱりの感がある土屋太鳳(23)だが、プライムタイム枠での民放連続ドラマ主演は初体験。しかも、昨年3月公開で、大ヒットした広瀬すず主演の同名映画「チア☆ダン」の9年後を描いた続編というのだから、プレッシャーは相当大きいはず。いやが応でも広瀬と比較されてしまう。しかも、その広瀬が先生役で特別出演するとあっては、やりにくさもひとしおだろう。

 気になる初回視聴率は8・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とかなり微妙。ネットの評価も「23歳の土屋が女子高生役って正直無理がある」「映画版とストーリーが似ていて面白みがない」など、厳しい意見が多かった。一方で、日本女子体育大学で舞踊学を専攻する土屋のダンスの実力には賛辞が集まった。初回を見る限り、好き嫌いがはっきり分かれたと言っていいだろう。

「土屋はこれまでNHKでの好演や映画での実績など女優としての実力は証明済み。売れっ子になって当然のものがある。しかし、キャスティング担当者が二の足を踏むのが、女性人気のなさ。体育会系で明るく元気がある素の一面が、同性から“あざとい”とみられやすいことに加え、人気イケメン俳優、山崎賢人との1対1デートが発覚したことで多くのアンチを抱えてしまった」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」