フジの河田町時代知る牧原アナ お台場移転で“残念”なこと
フジテレビのアナウンサーを長年務め、昨年フリーとなり、寄席でマジックを披露するなど多岐にわたり、活躍する牧原俊幸さん(61)。局が新宿区にあった頃や先輩アナとの酒席エピソードを語ってくれた。
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お酒の思い出はやはりフジテレビ時代。深夜帯の「プロ野球ニュース」をやらせてもらった新人の頃は東京近郊のナイターで3人ほどの先輩が球場に行っていますが、僕は野球以外のスポーツ結果を伝える役だったので、毎晩局にいたんです。
今じゃ許されないでしょうけど、先輩たちが生放送を終えて戻ると、アナウンス室で軽くビールを飲んでから帰るのが日課。新人の僕は毎晩、その準備。本番後、食堂に行き、おつまみになりそうなメニューを食券と取り換えたり、お酒は冷蔵庫に常備していたと思います。そして、大先輩たちと小宴会を開く。当時はアナウンサーも職人ぽくて、僕が先輩にお酌してました。先輩は飲み足らず、当時、新宿区河田町にあったフジの近くの居酒屋に、僕もお付き合い。商店街に馴染みの店が3軒くらいありました。