不倫常習のアンジャ渡部建 芸能界初“リモート謝罪会見”も

公開日: 更新日:

 週刊文春の取材で複数人との不倫がバレたアンジャッシュ渡部建(47)。所属事務所を通して芸能活動の自粛を発表したが、「謝罪記者会見」は開かれるのか。一部スポーツ紙の報道では、渡部がMCを務める13日(土)放送の「王様のブランチ」(TBS)で、「生謝罪」することも検討されているというが、ベテラン芸能リポーターはこう話す。

「文春の報道が出る前にテレビ出演の全自粛を申し入れたということは、一切表に出たくないという意思表示でしょう。生謝罪に関しては分かりませんが、出演するなら、当然一言しゃべってよという話になりますが、出演自粛を申し入れていることから考えると、出てこないと思います」

 不倫などの「謝罪会見」は通常、ワイドショーや情報番組のデスクが所属事務所と交渉し、実現するのだが、それも今回、実現の見通しは不透明だという。

「渡部の所属事務所は対応がよくないですからね。今後、ファクスや事務所のHPなどで改めて謝罪コメントを出したとしても、表舞台には出てこないつもりでしょう」(前出のベテラン芸能リポーター)

 しかも時期が時期。各社がプレッシャーをかけ、謝罪会見を開くとなれば、芸能マスコミが大挙して訪れ、超“密”状態になることは必至。所属事務所はコロナ対策を盾に「オンライン会見」を提案してくる可能性もある。実際、ユーチューブ上で「オンライン舞台挨拶」などをする例も増えているからだ。もし実現したら芸能マスコミ史上初の「リモート不倫釈明会見」となるのだが……。

「現実的には非常にやりにくいでしょうね。事前に質問するリポーターを登録しておき、時間になったら同時にログイン。しかしやりとりにタイムラグが出るし、本人の微妙な表情の変化や息遣いは、至近距離で直接質問をぶつけてみないと分かりません」(ワイドショーデスク)

 直近の「不倫釈明会見」といえば、杏と離婚調停中と言われる東出昌大(32)が記憶に新しい。

 東出は同じく「文春砲」によって1月に不倫が発覚し、3月17日にナレーションを務めた映画のトークイベントに出演。イベント終了後に急きょ設けられた囲み取材で女性リポーターから袋叩きにあった。

 逃げるモノを追いかけるのはマスコミの習性。どこかでケジメをつけないと、世間からの反発は増幅するばかりなのだが――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」