西川のりおさん「テレビ局出禁になるようなことをしたい」
西川のりおさん(漫才師/69歳)
80年代の漫才ブームで一世を風靡し、その後も独特の芸風、政治的発言などで話題になる西川のりおさん。やりたいこともユニーク!
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どうせ死ぬとわかったら、こんなことしたら怒られるということをやりますね。テレビ局に出入り禁止になるようなこととかね。
たとえば、「報道ステーション」(テレビ朝日系)。コソッと忍び込んだのが見つかって羽交い締めにされて、「放せ! 放せ!」と暴れる。富川悠太アナに「西川のりおさんじゃないですか。呼んでませんよ」と言われたら、僕はマイクをひったくってしゃべりたい!「のりお、おまえ、何するんだ!」と言われても「どうせ死ぬんだ。しゃべらせろ」。富川アナに「本当はこんなことしゃべりたいんやろ!」と叫んだら画面がザーッ(笑い)。
■「だから総理大臣をやりたい」
みんな、あまりに言葉を選びすぎでしょ。言葉という音声を発しているだけ。むなしいですね。テレビ局も結局はお上の顔色ばかり見ている。だんだん面白くなくなってきているね。早めのハンドル、早めのブレーキ。昔がいいというんじゃなくて、前にやっていたことは全部アウトっておかしいでしょ。なんで前はセーフだったんだとなりません? モヤモヤしません?昔のまんまのことがしたい。なんで今まで許されたことが許されないの?