著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

安倍前首相の自己矛盾 国民を自分の敵と味方に区分け、サイコパスの域に…

公開日: 更新日:

 月刊Hanadaで安倍前総理が櫻井よしこ氏と対談し、「歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています」と言った。すわ「では国民の80%が反日なのか」とネット上で批判が巻き起こった。

【写真】この記事の関連写真を見る(50枚)

「見出しだけで反論するな」と言われないよう、全文読んでみた。

 冒頭から政府のコロナ対策を持ち上げ、五輪の感染対策は万全だと手放しで称賛する。そこからそれを批判する枝野氏や共産党、朝日新聞に対する悪口が延々と続く。子供か。

 確かに「五輪に反対する者の中に反日の者がいる」とは言っている。野党は菅政権打倒のために五輪反対を唱え、五輪の政治利用をしていると批判しているのである(何を言うか。2年延長という案もあったのに自分の任期中に開催したいから無理やり1年延長にしたのは明らかに政治利用ではないか。と言いたいのはやまやまだが、まあ置いといて)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動