ビートたけし「Nキャス」降板は襲撃事件もきっかけに…“つるはし男”に不可解な行動
「『Nキャス』はたけしさんのレギュラー番組の中で唯一の生放送で、11月27日の日本シリーズ、ヤクルト対オリックス戦の延長で番組開始が翌0時20分まで押したことが降板のきっかけになったということでした。70代半ばのたけしさんにとって生放送が体力的に堪えるのは確かだと思いますが、9月に起こった襲撃事件の影響が小さくなかったと見る向きがほとんどです。89年から放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)など、『Nキャス』より長寿番組はあります。生放送は収録番組に比べて緊張感はありますが、収録の方が楽かというとそうでもありません。生放送の欠点はタレントの居場所やスケジュールが把握されやすいこと。この一件が生放送を避ける大きなきっかけとなったのではないでしょうか」(制作会社関係者)
9月4日の番組終了後、たけしを乗せたロールスロイスがTBSを出る際、以前から弟子入り志願をしていたとされる40代後半の元暴力団組員がつるはしで襲いかかったのは記憶に新しいだろう。
<「ガラスがポンポン飛んできた。映画のワンシーンみたいな感じだったね。怖いですよ。アメリカのアクション映画と同じような感じ。10何発。時間が飛んでるんだよね」>(9月11日「Nキャス」放送時の発言)