金爆・歌広場淳の「不貞炎上」騒動は告発した女性側にも飛び火した
言い訳か、申し開きか、開き直りか、どのように取るかはそれぞれだが、「公式見解」が出されたと考えれば、必要以上によそさまの事情に首を突っ込むのはヤボというもの。しつけや家庭内教育に王道はあっても正解はないのだ。
一方で、炎上させている側へ俺様価値観をぶつけ、本筋とは関係ないところで騒ぎが拡大したケースもあった。
ゴールデンボンバー(金爆)の歌広場淳(36)に不貞疑惑が持ち上がったのは、今年11月のこと。歌広場は既婚者で2児がいる身だが、結婚前後に計7人の女性と不適切な関係を持ったと週刊誌が報じるや、ネットでは「ゲス不貞だ」と大炎上となった。
そのなかの2人に堕胎を強要したことへは、とりわけ批判が集中。ホスト風の見かけに反して、実は真面目で善い人キャラで売ってきただけに、「妻の妊娠中に避妊なし不倫とか最低」「堕胎要求は無責任、相手の身体と命を軽視」「調子コキすぎ」と非難の大合唱となった。
ところが、歌広場本人ではなく、炎上させているアンチに対する反論の声が徐々に増えていく。「個人同士の問題で(略)関係ない人が騒ぐ問題ではない」などというのは序の口で、「自ら進んで遊ばれるような女も女」「腹いせに世の中にばらしてやるってやり方サイテー」「避妊しなかった責任は女の方にもあるよね」と、告発した女性への攻撃にのせて正論への反駁が始まったのだ。(つづく)