元妻・神田沙也加さんの愛犬引き取り慈しむ村田充 ネット上に「みつさん、ありがとう」の声溢れる

公開日: 更新日:

 松田聖子(59)、神田正輝(71)元夫妻のひとり娘でミュージカル女優の神田沙也加さんが昨年12月18日に35歳の若さで急逝してから1カ月が経とうとしている。悲しみが癒えない中で、唯一、前向きな話題を提供し、注目を集めているのが、沙也加さんの元夫でモデル兼俳優の村田充(44)だ。村田は2016年に舞台「ダンガンロンパ THE STAGE」で沙也加さんと共演したのを機に交際し、17年4月に結婚した。

「ただ、結婚発表の際はメディア関係者の多くが村田さんの名前も顔も知らず困惑しました。しかも、村田さんは結婚から半年足らずで芸能活動を休止。『まさか、ヒモ?』なんて揶揄する声すら上がりました」(民放テレビ局関係者)

 沙也加さんと聖子の母娘不仲説が浮上したのもこの頃の話だ。結婚発表の際、沙也加さんは父・正輝と村田とのスリーショット写真を公開し、正輝もコメントを出したが、聖子は、2人の結婚について何も触れることはなかった。そして村田と沙也加さんは19年12月に離婚を発表。婚姻期間は3年足らずだったが、離婚後も2人の関係は良好だったという。

フォロワーからは「ありがとう」の声

 そして今回、村田の動向が久しぶりにクローズアップされている。沙也加さんのファンは彼女の悲報に呆然となるとともに、SNSでは2匹の愛犬(マルチーズ、ロングコートチワワ)のことを心配する声が上がった。村田は先月23日、自身のツイッターで〈安心してください。大切に育てます。その準備をしていますよ〉とツイート。“沙也加さんの元夫”として再認識された。ファンからは〈良かった…ずっと心配でした〉〈安心しました!〉と安堵のメッセージであふれた。同31日に村田は、眠っているチワワの写真を投稿し、無事に沙也加さんの愛犬たちを引き取ったことをインスタグラムで報告。その後も、インスタグラムの投稿はほぼ、沙也加さんの愛犬たちの近況で、トイレのしつけや、自身の枕を勝手にベッドにされたり、愛犬たちの写真とともに苦戦していることも明かしている。

 フォロワーからは〈みつさん、ありがとう!! ありがとう!! ありがとう!!〉〈みつさんの優しさに救われました!!〉〈みつさんとワンズたちが笑顔がいっぱいで幸せに過ごしていけますように…祈ってます〉〈良かった、、、。この写真をみて、安心した人たちがどのくらいいただろうと思います。本当にありがとうございます〉と次々と感謝の言葉が寄せられた。

 夫婦だった期間は短いが一時は2人で将来を思い描いた沙也加さんと村田。悲しみが癒えない中で元妻の愛犬を引き取り慈しむのは、やはり彼にとって沙也加さんがとても大切な人だったからだろう。

*番外編を【動画】でご覧いただけます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  1. 6

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

  5. 10

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋