著者のコラム一覧
高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

吉川愛の「主演女優のオーラ」は親しみやすさと切れ味ある演技力から発せられる

公開日: 更新日:

吉川愛(22)=シーブリーズ

 インターネット広告費が初めて新聞・雑誌・テレビ・ラジオの4マス媒体広告費の合算を超えた(電通「日本の広告費2021」)。若い層をターゲットにしたウェブCMでは、旬の俳優が続々と投入されるようになった。

 3月24日から配信がスタートしたファイントゥデイ資生堂「シーブリーズ」のウェブCMは吉川愛ら5人の若手を起用。

 かつて堀北真希広瀬すずも出演した「シーブリーズ」のCMは、学園の青春を描いた内容が多いことから、爽やかな初夏をイメージする人も多いと思う。最新の「青春のバトン」編も、学校の廊下などを制服姿の5人がバトンをつなぐというもので、吉川の涼しい存在感がよく出ている。

 1999年10月28日生まれ。東京都出身。子役時代にはドラマ「山田太郎ものがたり」(TBS系)などに出演。一時は芸能界を離れていたが、2017年に活動を再開して、NHK朝ドラ「おちょやん」では杉咲花が演じたヒロインが住み込みで働く「カフェー」の同僚を演じた。

 昨春の「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(読売/日本テレビ系)で連ドラ初主演。4月12日からスタートする「明日、私は誰かのカノジョ」(MBS/TBS系)ではレンタル彼女をして稼いでいる主人公・雪を演じる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動