ワンオクTaka、ガーシーとの「友情ごっこ」でファン離れ加速…サマソニで“声出し煽り”の代償
もちろん、Takaの発言は観客を喜ばせたいというサービス精神によるものとも取れなくもないが、全国的に新型コロナウイルス感染者が増えている中で、「ごめんね」で済む問題ではなさそうだ。
「先日もインスタライブでガーシー氏とコラボしてインスタライブを配信し、色々と問題を抱えるガーシー氏と互いを擁護し合う姿に『ひょっとして同じ穴のムジナなの?』と急激に冷めたという声も上がっていました。今回の件で、Takaは世間的には『問題児』というポジションになってしまったと思います」(前出の音楽関係者)
同フェスに出演したHYDEは、サマソニ2022を「3年かけてコロナから勝ち取った場所」と表現し、「『ルールなんて関係ねぇ! 声出して行こうぜ!』っていうのもなんか違う。怖がってる人の横ではしゃぐのはダサい。残念だがルールがあるからこうやってライブができている」と発言した。
結果的にTakaに苦言を呈す形となったが、世論を読み、大人として「ロック」を追求するバンドの炙り出しになってしまった今回のサマソニ。ピュアすぎる感性と情熱だけでは、人はついてこないことをTakaはそろそろ学んだほうがいいのかもしれない。