関根勤は小堺一機を通じて堺正章の笑いを取る技術を学んだ
ところが、ステージが終わってみんなで打ち上げの時なんかはメチャクチャ面白いんですよ。
彼らはモノマネもうまいですし、なんでステージでそれが出ないんだ! 裏で面白くても何にもならないだろ~、プロは表が面白くないとダメなんだよ~! って。
すると林家三平さん風に「どうもスイマセン」(笑)。マジメな人って裏に回るとおかしなことするケースが結構あるでしょ。先生って言われている人が、裏に回るとヘンタイだったとか。そんなタイプかと思いましたよ(笑)。彼らも経験を積んで、「コサキン」として活動してからもう40年でしょ。大したもんですよ。長く続けるって大変ですからね。
(構成・藤井優)