加藤浩次は俳優業にシフト 「スッキリ」終了→いずれレギュラーゼロでも悠々自適の理由

公開日: 更新日:

「スッキリ」(日本テレビ系)の最終回が先月31日に放送され、17年間の歴史に幕を閉じた。今後に注目が集まっているのが、MCを務めていた「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)だ。さる芸能プロ関係者はこう話す。

「一部報道で今後は俳優業に本格シフトすると報じられていますが、現在、舞い込んでいるのは映画ドラマの脇役で主役はかなり遠い話だと思います。加藤は役者としては、表情はなんとかつくれますが、セリフ回しはいまいち。一本調子というかセリフに抑揚がない。俳優のみとなると未来はかなり狭まってくるでしょう」

 そもそも加藤が追われるようにして俳優業にシフトしようとしている理由はどこにあるのか。終了した「スッキリ」を除いても、加藤は「がっちりマンデー!!」(TBS系)と「人生最高レストラン」(同)でMCを務める売れっ子なのだ。

「残りのレギュラー番組である『人生最高レストラン』は、もともとは吉本興業に所属するチュートリアルの徳井義実がMCを務めていた。例の税務申告スキャンダルで番組を降板し、代わりにMCに収まったのが加藤だっただけのタナボタ。だが加藤はもはや吉本興業を離れており、なんの関係もない。そうした理由から加藤が降板するのは時間の問題です。『がっちりマンデー!!』は完全なる営業枠。加藤でなければいけない理由は何もない。いずれレギュラー番組が0本になる可能性はかなり高いんです」(キー局編成関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  1. 6

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

  5. 10

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋