元「幕末塾」沢井小次郎さん ハリウッドメジャー映画プロジェクト代表に転身していた

公開日: 更新日:

 画家というのは若い頃からの夢のひとつで、さまざまな素材や技法でアート作品を制作しているのだという。作家は、映像作品の原作・脚本執筆。幅広く活動しているのだ。ハリウッドメジャー映画プロジェクト代表とは?

「私が企画・脚本を手がけたファンタジー映画『Running Fish』が、9年前、『ゴッドファーザー』などを手がけたハリウッドの大物映画プロデューサー、ロバート・エバンスに認められ、製作や配給などすべての権利を私が持つかたちで契約したんです。今、プロジェクトの土台を固めているところです」

 話が壮大すぎて、頭がついていかないぞ。そもそも、なぜハリウッドを目指し、しかも俳優ではなく製作なのか。

「『幕末塾』で活動していたときから、日本の芸能界は大きな事務所に忖度したり、大手広告会社や事務所が出来レースを仕組んだりして、才能のある人間が平等な競争の下で活躍できない構図になっている、と思っていました。そうではない環境をつくり、俳優もスタッフも安心して作品作りができるようにしたい。目指すはハリウッドのシステムだな、と思ったのです。もちろん、私が製作する作品には、出演もするつもりですよ(笑)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末