デヴィ夫人の発言が物議…ジャニ―氏と交友“ご意見番”たち 性被害問題へそれぞれのスタンス
麻雀仲間だった和田アキ子、晩年のジャニー氏と交友あった林真理子氏
ジャニー氏の問題に口をつぐんでいるのが、歌手の和田アキ子(73)。自身の番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)では、この問題を取り上げてきたものの、普段、さまざまな時事問題に舌鋒するどく意見する和田もダンマリを決め込んだことで、批判の声が集まった。
「和田はジャニーさんとは古くからの麻雀仲間。だいぶ可愛がられたと公言しているだけに、手のひらを返すわけにはいかなかったのでしょう。和田の反応を見ていると、いい悪いは別として、デヴィ夫人が逆に潔く見えてきます」(芸能ジャーナリスト)
そして、文壇のご意見番、作家の林真理子氏(69)もジャニーズ事務所との関係が深いことで知られているが、林氏の場合、それはそれ、これはこれときっちりと線引きした上で、「週刊文春」(2023年6月1日号)の連載「夜ふけのなわとび」でジャニー氏の性加害問題にもきちんと意見をしている。
「林さんは晩年のジャニーさんと交友があり、コンサートにもたびたび招待される仲でしたが、今回の不祥事に関して、自身が執筆する新聞社系週刊誌などの忖度ぶりを批判しています。林さんの場合、不祥事のあった母校の日大の理事長に就任し、学園の膿を出す役割を担っている最中で、不正、不祥事に厳しく対処する姿勢を打ち出している。それだけに、ジャニーズ事務所が設置した再発防止特別チームに、『林さんを入れるべきだ』という声も上がっています」(週刊誌記者)
親交のあったジャニー氏の性加害問題への反応に、ご意見番たちのスタンスが明確に現れている。