小林幸子「とまり木」1曲で億単位の印税! 作詞・作曲家が明かす質屋通いからの逆転人生

公開日: 更新日:

「嫁には活動の話はしていません。隠しているわけではなく、私たち夫婦は私は私、嫁は嫁という考え。嫁は気丈な人ですね。私が33歳のとき、髄膜炎になり生死をさまよったときも冷静でした。当時、私は日本酒1升、ウイスキー1本、生ビール3杯飲んで夜明けに帰る、というむちゃくちゃな毎日を送っていたので、嫁に『死ぬよ』と忠告されていたのに耳を貸さなかった。だから、私が死にかけても、嫁は涙ひとつ見せませんでしたね」

 現在は早寝早起きで体調も良い。就寝前に、“40文字の詩”と解説文を書いて寝るのを習慣にする。

「いつか、これを本にしたい。作詞作曲も続けていますよ。水森かおりさんや北原ミレイさん、津吹みゆさん、かとうれい子クンらの歌を書いています。まだ無名のかとうクンでヒット曲を作り、東京国際フォーラムで歌わせてやりたい。そのバックで1曲ギターを弾かせてもらったら、思い残すことはありません」

横浜市内で夫人と2人暮らし

 さて、愛媛県大洲市出身のたきのさん(本名:滝野英治)は、県立大洲高校卒業後、演劇に憧れ上京。劇団「早稲田小劇場」の研究生になり、独学で習得したギターを舞台で弾いていて、洋楽専門のレコード会社にスカウトされ訳詞を手がけるように。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  2. 7

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 8

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  4. 9

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  5. 10

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 7

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 8

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  4. 9

    自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合

  5. 10

    イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北