ジャニーズ「ギャラ全額払い」で独立阻止を画策…アフラックは櫻井翔と個人契約で事務所不要論に拍車

公開日: 更新日:

 今後1年間、広告やテレビ番組などに出演した際の報酬すべてを所属タレント本人に支払うと発表した、ジャニーズ事務所。

 7日の記者会見で創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題の事実を正式に認定、謝罪したものの、社名変更なし、同社100%株主の藤島ジュリー景子氏の代表取締役留任などの決定が疑問視される中、記者会見後、所属タレントをCMに起用していた大手企業が、次々に契約の解除や見直しを発表した。 

 推定売上高800億円と言われるジャニーズ事務所だが、性加害問題で収入減が見込まれる中、ギャラの全額分配はタレントの独立対策との声があがっている。

「売り上げ減とタレントへのギャラ全額支払いなどで、仮に1年間無収入になったところで、これまで積み上げてきた莫大な余剰金があるため、運営に支障をきたすことはないでしょう。しかし、ジャニー氏の性加害を静観していた稼ぎ頭のキムタクでさえ、日産やマクドナルドのCMを失うことになった。ジャニーズ事務所を名乗り続ける限りはこの動きが止むことはなく、いずれタレントたちにそのしわ寄せが来ることになる」(週刊誌記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  1. 6

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

  5. 10

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋