FUJIWARA藤本敏史の早期TV復帰がかなった切ない理由…当て逃げ事故→活動自粛からわずか4カ月
たいして興味を持たれていない
「やはりどこまで騒動となるかは、事故の大きさに加え、本人の人気やイメージも大きくかかわってきます」というのは、ワイドショー芸能デスクだ。
「伊藤健太郎や吉沢ひとみは、一歩間違えば、死者も出た大事故であった上、注目度の高いタレントであったことで、大きな話題となりました。フジモンの場合、悪質ではありますが、事故としては不起訴で終わっている。さらに、申し訳ないが、今のフジモンは木下優樹菜と離婚騒動などを経て、タレントとしての旬は過ぎているんです。フジモン程度の芸人だと、復帰に関して、ネットで一時的に騒がれたとしても、その後が続かない。正直、たいした興味を持たれていないというのが実情でしょう。それでなんとなく復帰できてしまう。そのあたりは、ネット世論も現実的ですよ」
話は続く。
「かつてワイドショーで、無名の噺家さんが自殺したというネタが入ってきたことがあるんですが、あまりに無名で誰も知らなかった。それより、“ジュリーが風邪でコンサートを休んだ”というネタがあって、当時のプロデューサーはジュリーを選んだ。“悪名は無名に勝る”ではないですが、芸能人にとって、いかに人気や知名度が大切かがわかります」
さんまの厚情で早期復帰がかなったフジモン。自身のタレント価値を考えたら二度目はないということを思い知るべきだろう。