俳優ふせえりさん 亡き父と約束したカルシア・マルケス「百年の孤独」読破

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 その間も「百年の孤独」は常に本棚にあって、手には取るんです。でも、進まない。定期的に手に取るから、読まないのに本はだんだんくたびれて黄ばんでいきました。

 一昨年、父親が亡くなってしまったんです。その後は「百年の孤独を読むのはお父さんとの約束だったなあ」と思い出すようになりました。

 いい加減読もうと決めたのに、去年は帯状疱疹になってしまったんです。症状が悪くて寝ている期間が長かった。

 だから、今年、必ず読みたい! ちょうど今年は文庫化して日本でヒットしているとか。読む人が増えていると聞きました。

■この数十年でやっと100ページは読み進めたけど…

 この数十年で100ページは読み進めたらしく、100ページのところにしおりが挟まっていました。そのページを読むと「ここは確かに何度も読んでるな」と思い出す(笑)。

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