脚本家バカリズムの神髄とは? 次クールは日テレ獲得、“クドカン超え”争奪戦のウラ側
芸人のバカリズム(48)脚本のドラマが、来年1月クールに日本テレビ系で放送されることが発表され話題になっている。
バカリズムが日テレのドラマを執筆するのは、昨年1月クールの「ブラッシュアップライフ」に続き2作目。同作は、「東京ドラマアウォード」作品賞やギャラクシー賞をはじめ、各賞を総ナメし絶賛されたが、今回も当時の制作チームが再集結するという。
バカリズムといえば、「素敵な選TAXI」(14年=フジテレビ系)で連ドラ脚本家デビュー以来、前出の「ブラッシュアップライフ」、今年8月にネットフリックスで配信スタートした、映画「架空OL日記」など立て続けにヒットを飛ばし、今やすっかりヒットメーカーの脚本家である。
「日テレは、『セクシー田中さん』問題以降、マンガ原作の供給源を絶たれ、オリジナル脚本が書ける脚本家の獲得に今年初めから躍起になっていたんです」(日テレ関係者)
それで各局がバカリズム争奪戦を繰り広げていたというが、他局との競合を破って、日テレが三顧の礼で見事、ゲットとしたというわけだ。