小林幸子さんは農業支援、子供食堂支援「死ぬまで続けたい」 大学や相撲部屋も賛同して米作り
「ラスボス」小林幸子さんは、最近ではギャルに扮してDJを披露するなど歌謡界のチャレンジャーとして常に話題を振りまいている。やりたいことも次から次に湧いてくる日々だ。今、取り組んでいること、これからやりたいことを聞いた。
今年は私にとってデビュー60周年です。あれから60年もたったのかと思うと、気が遠くなりそうです(笑)。
縁あって古賀政男先生にスカウトしていただき10歳でデビュー、そして60年です。まさか古希を迎えるまで歌うことができるなんて思いもよらなかった。そんな歌手人生の中でいろんなことをやらせていただき、感謝の言葉しかありません。
これからは、今までの分をファンやお世話になったみなさんにお返ししなきゃね、という思いです。2年前に「幸せプロジェクト」を立ち上げました。目的は農業や子供食堂の支援です。
私は新潟生まれで、両親とも農家の出身です。両親が当たり前のように米作りをやっていたのを見て育ちましたから、それを受け継いで農業支援を死ぬまで続けたい。