ジャニー氏から2年で200回もの性被害…元Jr.大島幸広氏の「新証言」が炙り出す“腐った構造”
ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏の性加害に新たな証言者が現れた。「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に加わった大島幸広氏(38)である。
発売中の「週刊文春」の告発記事によると、大島氏は中学2年のときにジャニーズに応募。1カ月後にジャニー喜多川氏から直接電話があり、渋谷のNHKで行うダンスレッスンに呼ばれたという。付き添ってきた母親を帰させると、その日はジャニー氏の自宅マンションに宿泊することに。そしてその晩に初めて性加害を受け、2000年に退所するまでの2年間に約200回もの被害に遭っていたという。
ジャニーズJr.の中でも厚遇されていた大島氏は、性加害後にジャニー氏から1回5万円の小遣いをもらい、交通費と書いた領収書を書かされたことも明らかに。先輩に相談するも、気に入られているから我慢すればソロデビューも狙えるからと止められたという。大島氏は「ヤラれると仕事がもらえる」と他のジャニーズJr.たちと共に耐え忍んでいたが、事務所を退所。いまだに突然性加害を受けた時のことがフラッシュバックするというPTSDに悩まされているという。