テイラー・スウィフトの偽“エロ画像”が拡散…SNS各社が削除急ぐ
米人気歌手のテイラー・スウィフト(34)の偽のエロ画像がXなどのSNSで拡散し、各社は削除を急ぐなど、対応に追われている。
米紙ニューヨーク・タイムズなど複数のメディアによると、偽画像は「ディープフェイク」と呼ばれる生成AIを使用して作成され、本物と見分けがつかないほど巧妙な仕上がりで、約4700万回閲覧されたものもあった。
事態を受けホワイトハウスのジャンピエール報道官も26日、「憂慮すべきことだ。SNS各社は、誤った情報や、同意のないまま実在の人物の性的な画像が拡散されるのを防ぐためにルールを作る重要な役割を担っている」と述べるなど、波紋が広がっていた。
Xは偽画像を削除したり、投稿したアカウントの停止などの対応を行い、日本時間の29日午後の時点で、「Taylor Swift」と英語での検索ができなくなっている。