女優・大空眞弓さん(75) 乳がん・多臓器がん

公開日: 更新日:

 あえて節制することもありません。そもそも「体にいいから」と言い訳をして運動したり、食べるのが嫌。おいしいと思ったものを素直に口に入れるだけ。今は、焼酎の青汁割りを毎晩1杯飲みます。お酒が減った分、食事はちょっと増えちゃいましたね。最近、近所にステキな中華料理屋を見つけたので、今度また行ってみようと思っています。

 がんをことさら深刻に考えることはないと思います。その都度、見つけたら対処していくだけ。今の時代は、ほかの病気とさほど変わらないんじゃないでしょうか。そうおおらかにとらえた方が心穏やかに過ごせると思いますよ。

▽おおぞら・まゆみ 1940年、東京都生まれ。東京音楽大学付属高校在学中にスカウトされ、新東宝映画「坊ちゃん天国」でデビュー。「愛と死をみつめて」など、映画、ドラマ、舞台で活躍。

【連載】独白 愉快な“病人”たち

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり