人工心臓の普及はより低価格で高性能なタイプが必要
前回、取り上げた補助人工心臓は、とりわけ米国で発展しています。患者さんの心臓はそのまま残しながら、心臓のそばに人工心臓を埋め込み、落ちてしまった心機能を助けるシステムです。
先進国は世界的にも高齢化が進んでいて、重症心不全の患者さんが増えています。米国では、年間2000…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,489文字/全文1,629文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】