著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

ダメばかりは長続きしない 悪いことを重ねないが重要

公開日: 更新日:

 先週の様子を聞くと、月曜日は仕事相手とベルギービール専門店で肉中心のコース料理と飲み放題のお酒の中からワインを何杯も。火曜日は友人と新潟料理の店で日本酒をさんざん飲んだ後、スナック2軒をはしご。水曜日は、お取り寄せで届いた白子500グラムを夫と一緒に鍋やソテーで。日本酒を2人で1升近く飲み干す。木曜日は自宅で食事をしようとスケジュールを空けていたところ、「欠員が出たから」と友人から急な誘いがあり、予約困難な中華料理屋でコース料理とワイン。金曜日は魚料理と日本酒に力を入れる店で友人と食事。シメにウニ丼を食べる。土曜日は自宅で豆腐と野菜中心のメニューを日本酒と共に。日曜日は、以前から予約していたイタリアンで夫とコース料理。

「この週はたまたまコース料理の日が続いた」とA子さんは言いますが、周囲からは「よくその食生活で、スリムな体形を維持しているな!」と驚かれるそうです。そう、A子さんはBMI(肥満指数)19~20、体脂肪率15~16%という筋肉質のスリム体形。ちなみに、BMIの基準は22、40~59歳の女性の体脂肪率は標準より少し痩せ気味が22~28%、標準より少し太り気味が29~35%です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」