仕事ができなくなっちゃう…声優の森川智之さん喘息を語る

公開日: 更新日:

■普段の生活から気管を大切にしておく

 それからは主治医に相談して、細かく仕事内容やスケジュールを伝えながら、薬の種類や量、タイミングなどを適切に調整してもらうようになりました。それまでの通院はただ薬をもらいに行くだけで、多少違和感があっても医師には「いえ別に大丈夫です」と言ってしまう患者でした。でも、ちゃんと伝えたほうが医師も方針を立てやすいんじゃないですかね。とにかく自分の体調にアンテナを張って、微妙な変化に気づくよう心掛けました。今はちょっとした違和感でも即病院に行っていますし、ガマンはしません。ただ、薬が必要な状態というのは、体調をコントロールできていないということなので、「いかに普段の生活から気管を大切にしておくか」がこの病気とうまく付き合うポイントだと思います。

 僕の場合、だいたい寝ている時に悪化するので、冬場は枕元に加湿器を設置し、マスク着用はもちろん首にはタオルを巻いて、頭も冷やさないようにフードをかぶって寝ています。首にタオルを巻くのは、詩吟の先生をしていた祖父の直伝です。そんなふうに用心するようになってから風邪をひかなくなりました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主