棺桶を担いで世界旅行した英国の有名政治家チャーチルの最後
残念ながら死後のランドルフ・チャーチルの評価は必ずしも良いとはいえなかったようです。それは討論でのヒーローではあっても政治的業績を残していない、とみられていたからです。そこで息子のウィストン・チャーチルは自ら父親の伝記を執筆し、見事に父親の名誉を守ったのです。
ちなみにランドルフ・チャーチルは梅毒の罹患を知ってから妻との夜の営みは断ったといわれ、ウィストン・チャーチルに影響が及ぶことはなかったそうです。