寝ているのに眠い…睡眠の質を高めるコツと寝具の選び方

公開日: 更新日:

 睡眠に関わる製品やサービスを提供するドイツ発のスリープテック企業「エマ・スリープジャパン」が行った調査「コロナ禍における働く女性の睡眠に関する意識調査(20〜60代女性対象、回答数529)」によれば、起床時に不快感を覚えている人は約8割で、「寝ているのに眠い」という回答が最も多く、4割以上を占めた。この調査では平均睡眠時間が6時間程度だったので、もともとの睡眠時間が足りていない人も多いだろうが、眠り方で睡眠の質が下がっている可能性がある。

「睡眠の質を上げる・下げるは表裏一体です」と話すのは、同社の小原拓郎さん。ドイツにある本社の睡眠研究をもとに、日本人の睡眠改善に役立つ情報を発信している。

「睡眠の質を高めるには、規則正しい生活で、同じ時間に就寝して起床する。少なくとも7時間の睡眠時間を確保する。睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があり、最初はノンレム睡眠から始まり、どんどん眠りが深くなって、次はレム睡眠が現れます。一晩でノンレム睡眠とレム睡眠が3〜5回繰り返されるわけですが、ノンレム睡眠の中でも眠りの浅い段階で目覚められれば、眠気の少ない状態で、気持ちよく起きられます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ