死んじゃうのかなと…ryuchellさん語るカンピロバクター腸炎の苦しみ

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 でも、じつはその後も安心はできません。カンピロバクターが怖いのは、ギラン・バレー症候群の原因になる病原体であることなのです。ギラン・バレー症候群は自分の免疫が末梢神経を攻撃してしまう病気で、手足のまひをはじめ、重症化すると呼吸不全の危険もあって命に関わります。

 カンピロバクター腸炎が治った数週間後に、このギラン・バレー症候群を発症する可能性があるそうで、医師からは手足のしびれを感じたら、すぐ受診するように強く注意されました。今のところ大丈夫ですけれど、引き続き注意していかなければと思っています。

 そういう不安もあるので、しばらくの間、鶏肉は食べないようにしようと決めました。鳥刺しのような生の鶏肉はもちろんですけど、焼き鳥でも串の周囲は半生だったりするので注意が必要だと医師から助言されました。

■ファンの言葉に元気をもらった

 今回の経験で、鳥刺しがいいとか悪いとかではなく「自分の免疫力が落ちているときの生ものは気を付けよう」ということを痛感しました。一緒に鳥刺しを食べた人の中にも、腹痛を起こした人と何ともなかった人がいるんです。体質もあると思いますし、その時の体調にもよるのでしょう。

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