補聴器は購入後の調整が必要 聞こえづらければ早めに相談を
また、意外にも補聴器を既に持っている方(集音器も含む)がお客さまの半数を占めていました。もちろんその中には、買い替え希望の方もいらっしゃいますが、その場合も補聴器は買ってから調整する必要があることも知らず「思ったより聞こえない」「音は聞こえるが言葉として聞こえない」など、せっかく買ったのに不便を放置したままにし、使いこなせない方が大半でした。
日本補聴器工業会が実施した調査でも「難聴に気づいてから補聴器を購入するまでに平均4~6年が経過している」という結果も出ています。
聞こえづらさを感じたり、補聴器が聞こえづらかった場合は、我慢せず耳鼻咽喉科の医師や補聴器の専門店に相談し、早めに補聴器の装着や調整することをお勧めします。