正月休み明けの「疲れ目」解消法…目の周りの筋肉の凝りが原因

公開日: 更新日:

 新型コロナによる行動制限も解除され3年ぶりに自由になったお正月だったが、感染者数の高止まりで帰省も旅行もできず、年末年始は昨年同様にテレビやユーチューブでドラマの一気見やゲーム三昧だったという人も多いのではないか。そのせいで仕事始めだというのに目の痛みや疲れで体調を崩している場合もある。そんな人はどうすればいいのか? 「自由が丘清澤眼科」(東京・目黒区)の清澤源弘院長に聞いた。

「よく、疲れ目は目を休めることが一番いい、と言われますが、それは目をつむってじっとしているという意味ではありません。目は絶えず動くことが普通で、テレビやスマホの画面を凝視することは目の周りの筋肉を凝り固まらせることになる。それが目の疲れの一因です。目の周りの筋肉の凝りを解消するには、まず意識的にまばたきをしましょう。目の表面を潤わせてドライアイ予防になるだけでなく、目の周りの筋肉をほぐし目の動きをスムーズにしてくれます。同じ意味で目をぎゅっと強く閉じたり開いたりするのもよいでしょう」

 視点を定めず、遠くをぼんやり眺めることも目の緊張を和らげる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  4. 4
    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  5. 5
    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6
    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

  2. 7
    巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず

    巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず

  3. 8
    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

  4. 9
    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

  5. 10
    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し