90歳の男性患者「旅行にも温泉にも行きたい」自分のしたい楽しいことをしよう
「やるにしろやらないにしろ、こちらから先生と相談することもできます。あと、透析は断ることもできますから」(私)
「そうなんですね、知らなかったです」(息子)
「うちにも血液内科の先生もいますから」(私)
一つずつ疑問と不安を消し一緒に希望を見つけていく。“相談員”としての役割も、在宅医療には重要な役割。
「これからは自分のしたい楽しいことばっかりするっていうのもひとつですね」(私)
「旅行にも温泉にも行きたいんです」(患者)
「そうですよ、どこの温泉がいいですか?」(私)
「うーん、草津温泉。やっぱりあそこの温泉がいい」(患者)
尽きない話は病気だけではありません。