心を蝕む「ガスライティング」…40年代のアメリカ映画から生まれた
相手の心を支配しようとするこうした言い方は、言われた側の自尊心を傷つけ、不安神経症やうつ病につながることさえあります。
ではガスライティングにどう対処すればいいのか、ハーバード大学の心理学者コートニー・ウォーレン博士はこう語っています。
「君はクレイジーだ」と言われたら、「あなたは同意しなくてもこれが私にとっての現実です」と言い返す。また、「君は過剰反応している」と来られたら、「私の気持ちを決めつけないで。私の気持ちには議論の余地はない」と返すことなどをアドバイスしています。
ガスライティング、あなたは大丈夫ですか? される側、する側、どちらにおいても。