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永田宏長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

【乳がん検診】受診者1万人でがん発見は30人 40歳以上は2年に1回推奨

公開日: 更新日:

 乳がん検診は市区町村が実施します。対象年齢になると、市役所などから案内が送られてくるはずです。費用は自治体によって違い、完全に無料のところもあれば、3000円というところもあります。また最近は、福利厚生の一環として全額を負担してくれる会社が増えています。健保組合や総務部に確認してみるのもいいでしょう。

 ちなみに乳がん検診を全額自己負担で受けると、約1万円かかります。しかし何かしら自覚症状があって、医者に診てもらった場合は、健康保険の対象になるので、3割負担(約3000円)で済みます。自分で触ってしこりなどを感じた場合は、検診を待たずに病院に行くべきです。

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