気温20度の予想も…急激な寒暖差は命に関わる重大病の引き金になる
厚労省の統計でも、心臓疾患による死亡数が最も多いのは1~3月にかけてである。急激な寒暖差には、しっかり対策を講じたい。
「暖かい日が続いたとしても気を緩めないことが大切です。急に寒くなっても、ずっと薄着で過ごしたり、暖房を切ったままにしないようにしましょう。ヒートショックを防ぐためには、入浴前に浴室や脱衣所を暖めたり、熱い湯船につかったときはゆっくり時間をかけて出るといった対策も続けたほうがいい」
寒暖差にしっかり注意を払いながら春を待ちたい。