(44)「技能実習制度」の廃止を訴えながら「留学制度」を批判しない大手紙のなぜ
3月に水際対策が緩和されて以降、入国待機中だった留学生や実習生の来日ラッシュが起きた。ただし、実習生については受け入れ制度に批判が強い。メディアの急先鋒が「朝日新聞」である。同紙は5月30日にも<技能実習制度 政治の責任で見直せ>と題した社説を掲載したばかりだ。
同社説…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,078文字/全文1,218文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】