ディスられたファミマ「3990円パーカ」はコスパ絶賛され…コンビニ首位セブンはどう動く?
〈これは本当に心から思うんですが、コンビニエンスウェアで3990円のスウェットを買うなら33000円で生地の良いスウェットを買ったほうが安いと思う〉
X(旧Twitter)のこの投稿が炎上したことで話題を集めているのが、コンビニ大手ファミリーマートのアパレル「コンビニエンスウェア」のパーカだ。高価格のパーカを推す投稿に対して聞かれるのが、〈値段の割に作りや生地がしっかりしている〉〈もう高い服は不要、これで十分〉といった絶賛の声。
これまで冴えなかったコンビニアパレルに革命を起こしたといわれ、炎上の発端となった「スウェットパーカー くろ」(税込み3990円)をはじめ、「クルーソックス」(同429円)、「インナーTシャツ クルーネック」(同1200円)などの靴下やTシャツのほか、タオルやキャミソールなど品数豊富だ。価格の割に高品質と評判。さらに、ファッションブランド「ファセッタズム」デザイナーの落合宏理氏プロデュースとあって、今やユニクロなどファストファッションのライバルに浮上している。
「パーカは肉厚なUSAコットンが使われ、7000~8000円台のパーカと遜色ない。靴下は穴が開きやすかったり、Tシャツは発売当初から『生地が薄くなった』といわれていますが、コンビニでこのレベルのものが気軽に買えるので、若者だけでなく訪日客にも好評です」(ファッション誌編集者)