仕事で相談をする際、注意するべき「3つのポイント」…相手に「答え」は求めない
指示・報告・連絡・相談編(8)
今回は「相談」についてお伝えします。
仕事をしていると、自分ひとりでは判断できないことや、疑問点・問題点にぶつかることがあります。そんなときはひとりで抱え込まず、思い切って上司や先輩に相談してみましょう。
「こんなこと相談してもいいのかな」「怒られないかな」と躊躇してしまうこともあるでしょうが、そのままずるずる放っておいたり自己流で進めていくと、いずれ大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
相談することは決して恥ずかしいことではありません。ただそれは、何でもかんでも聞きたいことはどんどん聞きましょうということではありません。快く相談に乗ってもらい、適切なアドバイスをいただくためには、押さえるべきいくつかのポイントがあります。
相談する際の注意点をみていきましょう。
▼3つのポイント
①相談内容を整理しておく
何に悩んでいるのか、何をどうしたいのか、まずは自分の頭の中を整理し、考えをまとめておくことが大切です。曖昧で漠然とした内容では、相談を受けた相手もアドバイスのしようがありません。今の状況やそこに至るまでの経緯、そして何に困っているのかなど、相談の目的を明確に伝えられるよう、要点をまとめておきましょう。