高橋洋一氏は「たくさんいる」と指摘…選挙出口調査で「ウソをついた」と主張する人の心理
「出口調査」といえば、選挙の当落を予想すべく、各マスコミが投票所に調査員を派遣して行うデータの収集行為のこと。今回の衆議院選挙でも多数の投票所に調査員が派遣されるだろうが、嘉悦大教授の高橋洋一氏が21日、ラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)で、出口調査に対する自説を披露した。
高橋氏は出口調査について以前は、「正しいと思われていた」と評価。しかし、「最近は“マスコミの〇〇です”って言って出口調査って言うと、わざとウソつく人がすごく多くなった」と指摘。その原因として、「要はマスコミが信用されてないということ」と指摘したのだ。この発言はあくまで高橋氏の自説だが、X(旧ツイッター)を見ると、確かに、「出口調査でうそをついた」というツイートが少なからずある。
これらの投稿の特徴を知るべく、直近の国政選挙(第26回参議院選挙)が行われた2022年7月10日から前のXの投稿を調べてみると、確かに、《出口調査ではウソついてくる》と、今から投票に出かけると明かしながらの投稿や、《出口調査、数回くらいしか受けたことないけど全部ウソついてる》といった声が上がっていた。