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金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

相手の携帯電話にかけて、いきなり「○○様のお電話でしょうか」はNG…その理由は?

公開日: 更新日:

電話応対編(15)

 今回は、「携帯電話をかける際の基本的な流れ」と「メッセージの残し方」をお伝えします。

■携帯電話をかける際の基本的な流れ

①自分の名前を名乗る

 電話をかけたら、はじめに自分の会社名と名前を名乗ります。

「お世話になっております。〇〇会社の△△でございます」

 初めての相手にかける場合は「申します」を使います。

「私、〇〇会社の△△と申します」

「突然のお電話で失礼いたします。私、〇〇会社の△△と申します」

×「□□様のお電話でしょうか」

 自分は名乗らず、いきなり相手の確認をするのはNGです。特に、登録していない番号からの電話でこのような対応をされたら、「いったい誰からの電話なんだろう」と、相手は不安になってしまいます。

 電話の名乗りは「かけた側から」。これは、固定電話でも携帯電話でも同じです。

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